ゴーギャン展のHP:
http://www.gauguin2009.jp/行ってきました。特にゴーギャンが好きな訳ではありませんでしたし、予備知識もほとんどない状態でしたが、見たいなぁと、思ったので行ってきました。
すんごい混んでるかもなぁ・・・。と、一抹の不安を持ちながら東京駅へ・・・。
シャトルバスは、人がそんなに待っていなくて、座って乗れました

スムーズに東京国立近代美術館に到着。
チケットも待つことなく、購入できました

展覧会の時は、手ぶらでゆっくり見たいので、コインロッカーに荷物を預け、音声
ガイドを借りて、入場。中も思ったよりは混んでませんでした

絵も然ることながら、彼の人生そのものに興味が沸きました。
ゴーギャンが画家になったのが、35歳からと知り、ちょっとびっくりしました。それ前は、株で儲けてたようですね

収入がしっかりあれば、確かに趣味として絵を描くというのは、普通です。でも、大恐慌で仕事が立ち行かなくなり、結構評価を受けていたい絵を生業にしようと一大決心する訳です。家族もいましたが、勇気が要る決断ですよ。
でも、画家として成功を得た訳でもなく、結構転々として、遂に「野蛮性」を求めて、タヒチへ旅立つわけです。これもまた勇気要っただろうなぁと、思いましたが、彼の
お母さんはペルー生まれの方で、彼自身、ペルーで暮らしたことがあり、遠い異国へ行くことは、そんなに苦ではなかったのかもしれません。
で、タヒチで現地妻がいたようですが、その人がなんと13歳ですよ

いかんだろ〜、それは・・・。と、思いましたが、彼女との生活で、いろいろと作品が生まれていたようです。これもまた文化を作り出す原動力なのだろうか・・・。でも、それでもいかんだろ

今回の展覧会で最大の目玉は、「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」です。その作品すら知らなかった私って、ホントに無知でしたよ

作品を見て、進んでいくと、途中で
ビデオが上映されている部屋がありました。私は、「これで終わりか・・・。」と、思ったんですが(大抵ビデオは最後の部屋にあるもので

)、音がないもので、一つの作品だけを紹介していて、その絵の要所要所に
スポットが当たられ、紹介するビデオでした。「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」に対する知識を、そのビデオで持つことができ、しかも、見たい

という気にさせてくれるように演出している、よく出来たビデオです。はやる気持ちを抑えて、次の部屋へ・・・。
そこには、大きなその作品が展示されていました・・・。通路が前に用意されていて、そちらは歩きながら見る用で、その後ろは、止まってじっくり見る用になっていました。一度見始めたら、なかなか離れられない作品ですよ〜。音声ガイドの解説を聞きながら見ていましたが、なんと哲学的であり、奥が深いのか・・・。しかし、ゴーギャン自身は、この作品について、「見る方が考えるもの」として、何も語らなかったそうです。まぁその通りなんでしょうけどね。いろいろと想像させる絵ではあります。見ていてホントに飽きない、興味深い絵ですよ。一見、いや何度でも見る価値の絵です。見るたびに見方が変わる気がします。
ゴーギャンは、54歳で、マルキーズ諸島で亡くなります。画家とは、因果なものです。いつも亡くなってから、評価を得るようになります。
ゴーギャンの一生は、
波乱万丈で、決して楽なものではなかったと思いますが、それでも、濃密で何かを追究し続けた、人生だったのではないかと思います。
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