行ってきました。特にゴーギャンが好きな訳ではありませんでしたし、予備知識もほとんどない状態でしたが、見たいなぁと、思ったので行ってきました。
すんごい混んでるかもなぁ・・・。と、一抹の不安を持ちながら東京駅へ・・・。シャトルバスは、人がそんなに待っていなくて、座って乗れました
スムーズに東京国立近代美術館に到着。
チケットも待つことなく、購入できました
絵も然ることながら、彼の人生そのものに興味が沸きました。
ゴーギャンが画家になったのが、35歳からと知り、ちょっとびっくりしました。それ前は、株で儲けてたようですね
でも、画家として成功を得た訳でもなく、結構転々として、遂に「野蛮性」を求めて、タヒチへ旅立つわけです。これもまた勇気要っただろうなぁと、思いましたが、彼のお母さんはペルー生まれの方で、彼自身、ペルーで暮らしたことがあり、遠い異国へ行くことは、そんなに苦ではなかったのかもしれません。
で、タヒチで現地妻がいたようですが、その人がなんと13歳ですよ
今回の展覧会で最大の目玉は、「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」です。その作品すら知らなかった私って、ホントに無知でしたよ
作品を見て、進んでいくと、途中でビデオが上映されている部屋がありました。私は、「これで終わりか・・・。」と、思ったんですが(大抵ビデオは最後の部屋にあるもので
そこには、大きなその作品が展示されていました・・・。通路が前に用意されていて、そちらは歩きながら見る用で、その後ろは、止まってじっくり見る用になっていました。一度見始めたら、なかなか離れられない作品ですよ〜。音声ガイドの解説を聞きながら見ていましたが、なんと哲学的であり、奥が深いのか・・・。しかし、ゴーギャン自身は、この作品について、「見る方が考えるもの」として、何も語らなかったそうです。まぁその通りなんでしょうけどね。いろいろと想像させる絵ではあります。見ていてホントに飽きない、興味深い絵ですよ。一見、いや何度でも見る価値の絵です。見るたびに見方が変わる気がします。
ゴーギャンは、54歳で、マルキーズ諸島で亡くなります。画家とは、因果なものです。いつも亡くなってから、評価を得るようになります。
ゴーギャンの一生は、波乱万丈で、決して楽なものではなかったと思いますが、それでも、濃密で何かを追究し続けた、人生だったのではないかと思います。
大雑把にではありますが、ゴーギャンの人生を知ることができ、もう少し知りたいなぁと思える人生だと思いました。ゴッホとのことは、特にスポットはあたっていなかったので、二人に何があったのかも興味が沸くところです。
タヒチに行く前の絵の方が、個人的には好きです。印象派って感じの絵ですが、牧歌的で温かみのある幸せを感じる絵なんですよね。
タヒチの絵は、牧歌的なはずなのに、なんだか緊張感があるんですよ。のんびりしてないんです。それが、「野蛮性」なのか・・・。それとも、生きるために生きている、彼らの生活感なのか・・・。
いろいろ絵が見れるのも、こういう展覧会の良さでもあります。
音声ガイドのゴーギャンの声が奥田英二さんでした。最近の展覧会は、ホントに凝ってるなぁと思いました。

