2016年05月05日

安田靫彦展

安田靫彦展

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久々に東京近代美術館に来ました😃

安田靫彦といえば、教科書で見た額田王とか卑弥呼などの歴史上の人物の絵。誰も見たことないけれど、どうして社会の教科書に載っちゃうのかと思っていたのです。

それには、ちゃんと理由があるのですよ…。

安田靫彦の歴史上の人物の絵は、きちんと調べてあげて当時の衣服の模様や図柄を再現しているのです。すごいです。

そして、全体を見ての感想は…

美しい✨

ですよ、本当に。

そして、繊細。その線の細さにびっくり。色合いも淡い色で美しいです。塗ってないんじゃないかと思えるほど😃

聖徳太子を描いた「夢殿」は、聖徳太子がかっこいいです。瞑想する聖徳太子が素敵ですよ。国策に悩んでいるところなんでしょうけど、悩める美男子いいですね〜

若い頃の作品は、人物が結構写実的に描かれています。人間臭さを感じるところがあるのですが、それが私はいいと思いました。歴史上の人物ですから、誰も本当の姿は分かりません。はっきり描くことは、誤った固定観念を生んでしまうかもしれない訳ですが、曖昧な描き方では面白味に欠けます。その点、夢殿では聖徳太子の凛々しさや聡明さ、人間味が感じていいと思いました。

今回の見どころの一つ、黄瀬川陣ですが、思った以上に大きい作品でした。それに、頼朝と義経の装束が本当に細かく、美しく描かれています。素晴らしいです。一人で描いていると思うと、途方もないと思いました。NHKで見ましたが、小さく描いた下絵と縮尺をしっかりと合わせるため、無数の線を引いたものを見ましたが、どんな素晴らしい画家でも、試行錯誤をして描くんだと思いました。(マティスでもそう感じました。)

靫彦は病気がちだったそうですが、90歳を超えても作品を残しているのは、すごいと思いました。そして、長生きをすることは大切だと思いましたよ。年代によって作品の雰囲気が変わりますからね。進化しているということだと思います。

日本画って本当に奥が深いですね。

同じ時代にたくさんの尊敬する画家たちがいたことは、とても幸せなことです。

大満足の展覧会でした。








お昼をここのレストランで食べました。

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メインです。テラス席で食べましたが、お天気が良くて心地よく、本当に優雅な時間を過ごせました。

IMG_1983.jpg IMG_1977 のコピー.jpg

このお皿、菅原工芸硝子のものかな?

贅沢な時間を過ごしました。

posted by なくち at 23:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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