2016年09月11日

菜食主義者



やっと届きました❗手にしただけで満足しそう😃3週間待ちました。

韓国で初めてブッカー賞を獲得した作品です。

なので、読んでみたくなりました。

あらすじは分かっていますが、読むのが楽しみです。

読みました。

菜食主義者は、3編の中の1つです。

80ページほどの作品なので、すぐに読み終わりました。

感想ですが…

面白かったです。(内容が内容だけに面白いと言っていいのか…。)

先が気になるので、どんどん読み進められます。

平凡な中に流れる危うさとか、体裁にこだわり本質的なところは、全然話し合わない家族関係とか、描写が上手いところがあります。

韓国文化が分かると、なお面白いです。

あらすじをざっくり言うと、妻が突然に菜食主義者になる話です。

その理由を旦那は分からないのです。妻は、夢を見ると言っていますが、不思議なことに問いたださない。そこには迫らないのです。妻家族に相談すると、無理やりにも肉を食べさせようとします。これまた不思議。ただ、妻は肉を食べなくなってから、眠れないこともあり、病的に痩せていくのです。

読み手は、彼女が見る夢が原因なのですが、それを読んでいくとなんとなく、菜食主義者になる理由が理解できます。

大人になると、殺生が嫌とか肉の匂いが嫌とかそういう理由で、肉が食べられなくなる人がいると思います。何となく分かります。健康とか、宗教的とかではなく、だんだん体が求めなくなっているのは感じます。

表現は何となく田中慎弥の掌劇場 (集英社文庫)っぽい感じです。(翻訳家によって違うかもしれませんが)

他の2編も読んでみたいと思います。

posted by なくち at 16:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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