2017年08月10日

ジャコメッティ展

ジャコメッティ展HP

行ってきました。

どの美術展に行こうかと考えていたのですが、ジャコメッティにしました。

感想は…

行ってよかった❗

いや〜、予想以上によい展覧会でした。

まず、作品が多い。そして、ジャコメッティの作品の製作の様子が見れたり、彼の考え方がよくわかりました。それがまた興味深いのです。

なぜ彼の作品はあんなに細いのか…。不思議ですよね。最初の作品なんて、すっごくちっちゃいんですよ😵

彼にはそう見えるのです。対象となる人物や物をただ見るのではなく、その内面を掘り下げて見る。だから、作品の製作にすごく時間がかかるそうな。

適当に作っているように見えるでしょう?全然そうではありませんからね

デッサンもたくさんありました。まぁ、上手です。リトグラフも、パリの街の風景などは、本当に私のイメージするパリって感じですきです。

キュビズム時代の作品もありますし、ジャコメッティの人となりも知ることができる展覧会です。

ゆっくりと見れる作品展です。

IMG_2589.jpg IMG_2587.jpg

なんと、作品の撮影が許されている部屋もあるんですよ。大きい作品です。

細いでしょ😃




ジャコメッティは作品の作製にはとても時間がかかったそうです。いろんなものを削ぎ落とし、真にその対象がもっているものを表現するというのは、とても大変なようです。モデルは、長時間に渡り拘束されるので、それに耐えうる身内がほとんどだったようです。

とっても精神性を感じさせる作品ですし、作品の作製の過程だと思いました。

マティスの展覧会の時も思ったのですが、絵は見たものを見たままに描けばいいのですが、本質を見ることが大切なんだと
いうことです。もちろん、写実的に描くこともできますが、本質的にところが見抜いて表現することが、芸術のあるべき姿なのかなぁとちょっと思いました。

形そのものは、写真に任せればいいのですからね。

ジャコメッティの作家としての姿勢も好きです。常に、内面を表現することを目指し、ストイックに感じるほど質素な生活ぶり。ずっと引っ越ししないで、狭いアパートに住み続けていました。必要なことができれば良いと思ってたようです。で、いつまでも「うまくなりたい」という気持ちをもって、作品の制作に没頭していたようです。哲学的な作品の表現は、それを知るとさらに興味深いです。でも、女性は好きだったようですよ😃 そんなことまで分かっちゃうところが、また作品展の良いところです✊


売店で、図録を買いました。

トートバッグは、ぐっと我慢し買いませんでした。でも、欲しかったなぁ。

この展覧会、絶対音声ガイドを借りた方がいいです。山田五郎さんの解説は為になりますよ。作品の解説は、速水もこみちさんが喋っています。

ジャコメッティの作品、マーグ財団美術館というところにたくさんあるとのこと。なんとその美術館コート・ダジュールのサンポール・ド・バンスにあるそうな。

私の大好きなコート・ダジュールには、大好きな美術館がたくさんあるんだよね〜。やっぱり住んでみたい場所ですよ。
posted by なくち at 18:24| 東京 🌁| Comment(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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